妄想大生とうわのそら。

毎日眠たいネコ好きの芸大生。実家の黒猫が恋しいです。色んな事に気が向いてはそれますが、こちらのブログでは日常で感じたどうでもいいけど幸せなことや疑問なことを書いていきたいです。

消しゴムと盗難。

みなさんこんばんは。

また一日あいちゃいました・・・orz

昨日大学でパソコンの授業を行い、そのままロッカーにパソコンを忘れて帰ってしまったのが原因です。

 

・・・あぶなっ!

今回は無事だったから良かったものの、パソコンは高級品なので、ちゃんと持って帰らないといつ盗難にあうか分かったものじゃありません。反省です。

 

盗難ということで思い出したのですが、自分が小学一年か二年のころ、消しゴムをクラスの子に盗られたことがありました。

母と買いに行ったハローキティの消しゴムで、当時のまだ純粋に女の子だった自分には、それはとてもお気に入りのモノでした。

 

ある授業の時にふと消しゴムが無いのに気付き、しょんぼりしていたのですが、目の前で、自分の消しゴムを見た事のある女の子が、自分が無くした消しゴムと丸々同じものを使っていました。

 

それを見た自分はかなり狼狽して「それ私のものじゃないの」と喚きましたが、名前を書いていなかったので決定的な証拠はなく、同じ消しゴムを持った彼女が、消しゴムのセロハン?のようなものをぺりぺり剥がしだすのを泣きながら見ているばかりでした。

 

もしかしたら、ただ同じ消しゴムを持ってただけかも・・・。とも思えたのですが、当時自分は「あれは絶対自分の消しゴムだったんだ」と謎の確信をもって、しかしそれを証明できずに諦めて・・・はなかった気がしますが、とにかくしぶしぶ日常生活に戻りました。

 

しかし数年たち、自分たちが小学5年になったある日、かつて消しゴム盗人疑惑を自分が一方的に掛けた例の女の子に、掃除の時間にこっそり給食台の裏に手招きされました。

・・・ってなんで給食台!?今考えると謎ですが、まあ置いといて。

 

なんだろう?と深く考えずついていくと、「ごめん」と一言だけ彼女は言い、すっと自分の手に新品の消しゴムを渡してきました。

自分が無くした消しゴムの色違いのような、よく似た消しゴムでした。

 

今の自分はこの話を思い出して、自分の非を認めて新しい消しゴムを用意してくれた彼女に、嬉しいというか感動をしていますが、11歳の自分は(やっぱり盗ってたんじゃねえか!ぼけぇぇ!)というようなかなり口の悪いことを思っていたような気がします。

超内気だったので思うだけ。

・・・性格悪いですねー。

 

消しゴムを盗ってしまった女の子もそうですが、性格が悪い子はこれからもずっと性格が悪い、とは限らないのだなぁと思います。

 

ただ大人になればなるほど、性格の修正がきかなくなってしまうのはどうしても事実と捉えざるをえないのが残念ですが・・・。

私も手遅れにならないうちに、なんとか少しでも卑屈にならないように努力していきたいです。

 

あとみなさん。

いざという時のために持ち物に名前はちゃんと書きましょう!